【ただ目を閉じる】感受性が強すぎるあなたに薦めたい「自分のペースを守る逃避力」

Thought

こんにちは、cocoです♪

今日は、感受性の強い人や敏感な人が上手に「自分のペース」を守る方法についてお話したいと思います。

感受性が強い人って感性豊かなので、繊細な表現ができたりきめ細やかな気遣いができる一方で、敏感でもあるため、様々なことを感じ取りすぎて疲れてしまう。ストレスが溜まる。なんてことも多いはず。繊細なアンテナを持っているため、傍受する情報量が多すぎて、疲弊したりストレスが溜まったり苦しくなることがあったり。

私自身がこのような問題に長年葛藤してきました。

ただ人と話す、ということ一つとっても、小さな表情の変化や仕草、声色など、きめ細やかにキャッチでき過ぎて、共感力が強すぎて、自分自身の感覚が何か別のもので占拠されてしまう。

「鈍感力」とはまるで逆を行く私たちが、「自分の感覚やペース」を上手に守って、自分らしく自由に生きていく方法はないのでしょうか?

私はその方法は「逃避力」を身に着けることだと思っています。

鈍感になりたくてもなれない私たちが自分を守るには、「敏感な自分のまま、自分の身を守れる場所に逃げてしまおう」ということです。

そこで今日は、長年感受性が強いことで生きづらさを抱えて葛藤してきた私が、試行錯誤しながら見つけた、最も効力を感じている「逃避」する方法の一つをご紹介したいと思います。

それは、、、

「目を閉じる」

ということです。

そんなことかよ!と思われるかもしれませんが、少し聞いてください。

メラビアンの法則というものがあって、第一印象は3秒で決まると言われています。そのうち「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%と言われています。現代社会を生きる私たちは、日常生活の80%は「視覚情報」に頼っているという説もあります。人間は無意識のうちに視覚からかなり大きな割合で様々な情報を得ているわけです。

その情報を目を閉じて物理的に遮断してしまうわけです。逃避するのです。

私は誰にも侵されない自分自身の領域を「自分の聖域」と呼んでいるのですが、「自分の聖域」へ逃避して、本来外側の情報を感受することに使われているエネルギーを自分の中に戻すイメージです。そうすることで、外側の物に振り回されるのではなく、自分自身の感覚・自分のペースを取り戻せるのです。1秒も1円もかからずに、いつでもどこでも簡単にできるのに、ものすごい効力があります。

騙されたと思って、今、「目を閉じて」楽に深呼吸を一つしてみて下さい

 私は自分が感受性が強く敏感なことを、ずっと責めていました。沢山感じ取りすぎて疲弊して、小さなことでくよくよ悩んで。気持ちがすぐ動揺して。自分はどうしてこんななんだろう…。気付くと置いてけぼりにされた自分が遠くで悲しい目で私を眺めている。

 でも、感受性が強いことはマイナスなことばかりではないのです。感受性が強く感性が豊かだからこそ、気付けるものや表現できるものがある。逃避力を身に着け、自分を上手に守ってあげることさえできれば、自分を犠牲にせずに、良い部分、素敵な部分を活かすことができます。

 繊細に物事を感じ取りすぎて悩むこともあるかもしれませんが、感性豊かなご自身を是非誇りに思ってあげてください。生き苦しくなったら、一度目を閉じて逃避すれば大丈夫です!是非取り入れてみて下さい^^

 

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